テクスチャー11ディーゼル自動車は、燃料として軽油を使用する自動車です。
ディーゼル車は、軽油を使用するために、ガソリンを燃料とするガソリン車と比べて、一般的に燃費がよい点がメリットです。

しかし、軽油を燃焼するディーゼルエンジンは、シリンダ内での不完全燃焼等により、排気ガスが黒くなる黒煙や、排気ガスが白くなる白煙等を生じさせることがあります。

特に、黒煙には不完全燃焼によって発生したススが含まれており、このススは粒子状物質(PM)となって大気に放散されると、大気汚染の原因ともなる物質です。
粒子状物質は、鼻、喉、機関、肺などの呼吸器に吸い込まれると、呼吸器内に沈着して健康を損ねることがあります。例えば、アレルギー症状を悪化させたり、気管支炎、肺炎等を引き起こすおそれがあります。

そこで、近年、ディーゼル車の排煙に含まれる粒子状物質の量を規制する制度が設けられています。
具体的には、特に、車両の通行が多い、東京、大阪、名古屋などの大都市圏において、一定以上の粒子状物質を放出するディーゼル車の使用を禁止する制度です。
また、この制度は、新しく購入するディーゼル車はもちろんのこと、現在使用しているディーゼル車にも適用されます。従って、規制を超える車両については、次回の車検通過が認められない場合があります。

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