道路を一般的な通行の目的で使用するのであれば、特に制約はありませんが、その他の目的で使用するとなると、交通をさまたげるおそれがあるため、所轄の警察署長の特別な許可が必要となってきます。これが道路使用許可とよばれるものであり、道路交通法のなかに根拠条文が置かれています。
具体的に、どのような行為に道路使用許可が必要になるのかについてですが、これも実は道路交通法のなかに例示があり、その条項番号をとって、1号許可から4号許可といった名称でよばれることがあります。
まずは1号許可ですが、これは道路において工事や作業をする場合です。たとえば、道路を掘って地下鉄の工事をしたり、道路に架線作業車を停めて電線を渡す作業をしたりといったことが挙げられます。
2号許可は、道路に石碑、広告板、アーチなどといった、工作物を設置する場合です。道路上にバス停を設置したり、商店街のアーケードを設置したりといったものが該当します。
3号許可は、場所を移動しないで道路に露店や屋台を出す場合です。道路上にくつみがきのお店を出したり、商品の棚を出したりといったことが該当します。
4号許可は、道路において祭礼行事やロケをする場合です。これは神社のお祭りで神輿を出したり、映画のロケをしたりといったことが該当します。

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