硫黄酸化物とは燃料中の硫黄分がシリンダーの中で酸化して、排気系から放出されたものです。二酸化硫黄や三酸化硫黄などがあります。大気汚染の原因となっているのは、二酸化硫黄で刺激性が強く1~10ppmでもニオイを感じます。三酸化硫黄は水に溶けると硫黄となって、酸性雨を降らして土壌を酸性に変えるので木々が育たなくなったり農作物に影響が出ます。硫黄酸化物は人体に対しては気管支炎や喘息を引き起こします。硫黄酸化物は燃料に硫黄分が含まれる以上避けることが不可能です。自動車からは燃料中の硫黄分に比例して発生しています。よって硫黄分の法規制が敷かれています。燃料中に硫黄分があると、触媒装置を劣化させる恐れがあります。ディーゼル車の排出ガスを削減するためにも、燃料から硫黄分をできるだけ除く対策が望まれています。ディーゼルエンジンは1世紀以上前に発明されてから現在も主流のままです。これはトラックやバスといった大型車でも、十分な加速力があるためです。しかし多くの空気が高温にさらされるため、硫黄酸化物がたくさん出ます。そこで、加速力を維持したまま、有害な硫黄酸化物を後処理で無害なものに変える装置が開発されています。赤ちゃん17

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