自動車の走行とともに排出されるガスには、人体に害のあるものも含まれています。粒子状物質もその一つです。最近になって新聞やテレビなどのメディアで頻繁に取り上げられるようになった、PM2.5も粒子状物質に該当します。
粒子状物質は自然界にも存在するもので、自動車の走行だけが発生源ではありません。土壌が風で巻きあげられたり、海水の飛沫が飛び散る際にもこれらの物質が大気中にまき散らされています。しかしだからといって人体に害がないわけではありません。粒子状物質は気道や肺など人体の呼吸器系の部位に沈着し、ひどい場合は喘息などの疾患を引き起こすので、健康に深刻な影響を与えてしまいます。ですから国を挙げてこの物質の適正な管理に努めなければいけないのです。
粒子状物質に対する国の取り組みとしては、大都市を中心に排出量の少ない車を使用するよう規制する措置を施しています。ただナノ粒子と呼ばれるきわめて微量な粒子に対する対策はそれほど進んでおらず、その影響についてもよく解明されていない部分が多いのが現状です。諸外国に比べて大気汚染対策の進んだ日本ですが、微粒子の人体への影響は未解明の部分も少なからずありますので、マスクの着用など自衛の措置も大切です。赤ちゃん17

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