整備命令という言葉を聞いたことがあるでしょうか。
保安基準外に適していない整備不良があったり、不正改造をしているような場合、または適合しなくなる恐れがあるということが発覚した場合、道路運送車両法第54条に基づき、地方運輸局長がその自動車の使用者に対して命令を出す事ができます。
さらに、地方運輸支局長によって行動経路の制限や用途の制限も指示することができるのです。
そこで出された指示に従わない場合は、半年以下の懲役もしくは罰金刑という重い罪が与えられます。
また、命令を無視した場合は自動車の使用を停止させられることもあります。
そうなってしまうと、その自動車で公道を走ることが不可能ですし、車検を受けることもできません。
それだけでなく、さらなる罰金や懲役刑になる可能性があります。
この命令を受けたら、標章を車のフロントガラスに貼られることになり、整備が終了するまで剥がすことができません。命令を受けた後は15日以内に保安基準内に戻し、自動車及び自動車検査証を地方運輸局長に提示しなければなりません。
重い罪になることがないように日頃から不正改造をしたり、整備不良の状態で運転しないように気を付けることが大切です。

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