水準点について

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テクスチャー05水準点というのは、東京湾における平均海面を標高0メートルとして定義したときに、その地点がどれだけの標高をもつかをあきらかにするためにもうけられている標石のことをいい、全国におよそ17000か所ほどもあります。
この水準点は、全国の国道や主要な都道府県道のルートに沿ってもうけられていて、標石のある地点については、すでに正確な測量により、その地点の標高が確認されています。
したがって、地方の土木工事などにおいて、任意の地点の正確な標高を割り出さなければならなくなったときには、別に東京まで行って測量をしなくても、近くにある水準点の標高を参照すればよいということになります。
この水準点は、測量をするためにひじょうにたいせつなものですので、たいていは標石のまわりを堅固なコンクリートで囲んでいたり、マンホールのようなおおいをかけていたりします。
こうした全国にある水準点のおおもとになるのは、日本水準原点とよばれていて、東京都千代田区の国会庭園内の倉庫のような建物のなかに設置されています。
日本水準原点が設置されたのは、1891年のことで、もともとは旧帝国陸軍の参謀本部の陸地測量部が置かれていた場所にあたります。

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